~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

【SP125】スピードメーター補正の進捗状況とP0511、P0443エラー解消に向けて【解剖手術】

こんばんは(´゚ω゚`)ケボスケです。


SP125のリアキャリア。4名の方が無事に決まりましたので、これから発送手続きに取り掛かりたいと思います。

取り敢えず梱包用のダンボールを明日探してきますので、もう少々お待ちくださいね(-ω-)


それにしても皆さん良い方達ばかりでとてもほっこりしました。そういう方達に必要で使ってもらえて喜んでもらえるというのが僕は凄く嬉しいです。

応援して下さる方。本当にありがとうございます。

それと残念ながら枠から外れてしまった方、ごめんなさい(。-_-。)

SP125のスピードメーター補正の進捗状況とP0511、P0443エラーの解消に向けて

まずは遅れているスピードメーターの補正についてですが、スピードセンサー本体はフロントのブレーキキャリパーサポートを自作して取り付ける事にしました。

最初はホームセンターのステーを使って取り付けようかと思ったのですが、ちょっとカッコ悪いので純正の形状にセンサー取り付け穴スペースを追加した物を自作しようと決めました。

本当はA7075材を削り出しで作りたいのですが、フライスは勿論工作機械は引っ越す時に全て捨ててしまった(というより捨てさせられた)ので、また1から買い直しという形になります。

ですが予算的に今は厳しいので、フライスでの削り出しは諦めてバンドソーで鋼材を切り出して作ろうかなと思っています。

穴開け用のボール盤も取り敢えず安いのを買いました。芯振れがそこまで酷く無ければ良いのですが(-ω-)

という訳で遅れています(;´д`)ゞごめんなさい


パルス検知用のマグネットはディスクローターのボルト頭の六角部に嵌め込んで使います。スピードセンサーをマグネットが通る位置に固定出来るようにキャリパーサポートを作る訳です。

SP125の純正のメーターから出ているスピードセンサーの2極カプラはプラス側が速度パルス、マイナス側がGNDです。ここに後付けのスピードセンサーを作動させる為の12V電源が必要になるので、2極→3極になるように配線を作ります。12V電源はどこかから割り込ませます。

問題はメーター側にパルスの波形や補正値を設定する機能が無い事です。3線式と2線式ではパルス波形が全く異なるので、純正メーターでは恐らくリードスイッチ式スピードセンサーのパルスを読み取れません。ですがそこはスピードヒーラーを間に挟んで何とかするつもりです。

それが出来ないようならメーター毎交換するしか無さそうです。

取り敢えずこんな感じで予定していますが、正直言うと上手くいくか不安です(-ω-;)

メーター毎交換した方が早そうなんですが、どうしても純正メーターを使いたいので…。




そしてお次は診断エラー。

コードはP0511P0443

P0511はアイドルエアーコントロールバルブ不良
P0443はキャニスターパージバルブ不良

ちなみにSP125の自己診断の際に使うOBDIIアダプタ接続用のサービスカプラはT115と同じホンダ6PINタイプなので↓こちらが使えます。

↓使い方や接続方法等についてはこちらを御覧ください。
kebosuke.hatenablog.com




さてこのエラー。要因は

・スロットルボディまたはバルブのカーボン蓄積

・バルブ自体の故障

・配線の断線またはショート

ECUの故障

かと思われます。


まず発生当時の状況ですが、

・その前の週までは問題無くエンジンは掛かったけどスタートボタンを押してからエンジンが掛かるまでにいつもよりタイムラグがあった

・車体は1ヶ月程全く動かしていない

・ドライスタートが気になってしまって1ヶ月程の間、毎週エンジンを掛けて1分くらいで切るというあまり良くない行為を繰り返していた

・キーONにした時にメーターが点いたり点かなかったりする時があった

という感じです。

なので最初はバッテリーを疑いましたが、バッテリー電圧は異常ありませんでした。

次にヒューズも見てみましたがヒューズ切れもありませんでした。

車体を全く動かしていないんだから配線の被覆が向けたり切れたりって事は無さそうですよねぇ。

バルブも一度に2つ共故障するなんて事は無さそうですし…。

となるとエンジンを掛けて1分くらいしたらすぐ切るという行為を繰り返したせいでカーボンが溜まったのかなぁ…?

という訳で一度バルブを外してみることにしました。ついでにスロットルボディも見ておきます。

バラしてて思ったんですが、カプラが多すぎ(-ω-;)

ゴミが入らないようにテープで蓋をしてるので分かりにくいですが、スロットルボディはピカピカで問題無さそうです。

次にアイドルエアーコントロールバルブとキャニスターパージバルブ。

こちらもパッと見綺麗に見えます。

取り敢えず拭いて元に戻してエンジンを掛けようと思ったのですが、ここで夜になってしまったので続きはまた今度。




あぁ…SP125君に乗りたくて乗りたくて震えます(´・ω・`)プルプル

いいえ、震えているのは寒いからです(´・ω・`)プルプル

でも乗りたいのはホントです。