こんばんは(´゚ω゚`)ケボスケです。
近頃、円安の影響なのか小型輸入バイクさん達が元気無いですよねぇ( ´△`)昔は欧州とか色んな国から色んなバイクさん達が日本にやってきてたりしてとても楽しかったんですが…
バイク館(旧SOX)も新規入荷はほとんどがインド製になってますね。
まぁ、輸入しても価格が高くては買う人も少なくなるでしょうし仕方無いですよね…。
10年前は欧州のYZF-R125が乗り出し40万円以下だったなんて信じられませんよね(-ω-)NAVI110なんか7~8万円くらいでした
そして当時の僕は「YZF-R125とCBF125とどっちにしようかなぁ(´。々゚`)?」と散々迷った挙げ句にYB125SPを購入しましたとさ(*^ω^)
T115に制動力も耐久性も抜群と名高いデイトナのゴールデンパッドΧを装着してみた
さてさて。遂にコレの封印を解く時が来たでございますよ(。-ω-。)v超ゴールデン中華パッド!!
じゃなかった。
デイトナ ゴールデンパッドΧ!
「ブレーキをかけたくなる快感(高速道路)」だったら間違いなく炎上します。
ちなみに読み方は、
ゴールデンパッドエックスではありません❌
ゴールデンパッドカイです⭕
( ^ω^ )あ、ロックマンはエックスです
T115のフロントにはYBR125のフロント用、トリシティやNMAXのリア用のブレーキパッドが適合します。(※年式によってもしかしたら違うかも知れません)
デイトナでは現在「セミメタル」と「シンタードメタル」の計5種類のブレーキパッドを車種毎にそれぞれラインアップしています。内1種類はハーレー専用なので実質4種類と言ってもいいかも知れませんね。
①ハイパーパッド
②赤パッド
③ハイパーシンタードパッド
④ゴールデンパッドΧ
の4種類。赤字はセミメタル、青字はシンタードメタルです。下に行く程高価になります。
セミメタルとは?
セミメタルパッドは安価でコントロール性に優れている為、純正で多く使われています。ブレーキディスクへの攻撃性が低いというのも特徴。デメリットとしては、金属に樹脂(レジン)を混ぜて作られているので雨に弱い事(雨天時は摩擦力が落ちる)とシンタードメタルパッドと比べると制動力、耐久性、耐熱性で劣る事。
シンタードメタルとは?
シンタードメタルパッドは金属を高温で焼き固めた所謂「焼結合金」というもので、耐熱性、耐久性、制動力に優れています。又、雨天時にも強い事からスポーツ系バイクに採用されている事が多いです。摩耗しづらいのでブレーキダストの発生が少ないというのも特徴。デメリットとしては、若干コスト高なのとセミメタルパッドと比べると初期制動が強くコントロールがしづらい、ブレーキディスクへの攻撃性が高い、ブレーキ鳴きが発生しやすいといった点があります。
Q:ハイパーシンタードパッドとゴールデンバットは何が違いますか?
A:全然違います。
Q:チョコバットはよく効きますか?
A:溶けます。
ハイパーパッドと赤パッド。ハイパーシンタードパッドとゴールデンパッドΧ。同じセミメタルやシンタードメタルでもデイトナ独自のレシピで若干性能を変化させている。というのが正しい答えですかね(*^ω^)
↓こんな感じ
デイトナのゴールデンパッドΧはシンタードパッドながらディスクローターへの攻撃性が高くなく、コントロール性も向上させているという正に夢のようなパッドらしいのでちょっと高めですが今回購入してみました。
(T。・ω・)無敵対空と飛び道具を使えるザンギエフみたいな感じか
では封印を解く儀式を行います。
ビリビリ(雑
母親にはチョコレートに見えるらしいです(;^ω^)
純正と比較。
純正のブレーキパッド裏に付いているシム(金属板)を移植して使います。
キャリパーやブレーキパッドの取り外し等はこちらをどうぞ↓
kebosuke.hatenablog.com
今回はキャリパーが予め清掃済みという体で話を進めます。
ブレーキパッドが新品になって厚みが増すのでディスクブレーキセパレーターでキャリパーピストンを押し下げます。
この時マスターシリンダーのリザーバータンク内のブレーキフルードの量も若干増えるので注意して下さい。
後は取り付けて完了。
ちょっと大人リッチな気分に浸れます⊂( ^ ω^ )⊃
ブレーキパッドの面取りは今回は行わずに様子を見ることにします。
ブレーキパッドを新品に交換後はしばらくの間、本来の性能を発揮出来ません。これはパッドとディスクローターの当たる面が均一になっていない(馴染んでいない)のとディスクローターには古いブレーキパッドの摩擦材による被膜が形成されている為です。なので最初は効きが悪く感じると思います。又、交換後しばらくは急制動は避けた方がいいと思います。
という訳でデイトナ ゴールデンパッドΧのレビューは後程(*^ω^)ノシ
ちなみにT115用ブレーキパッドには赤パッドもラインアップされています。
とにかく安く済ませたいという方にはAHLの激安パッドなんかも(-ω-)