~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

【SP125】リアスプロケットを41→38Tへ交換【ハイギヤード化】

こんばんは(=゚ω゚)ノケボスケです。


そういえばSOXさんでだいぶ前からYZF-R15 V4型の予約が始まっていますが僕はまだ予約してません(-ω-)

何故かって?




財布の中見たら500円しか無くて…(   'A`   )




どうも僕の財布からは諭吉さんがよく脱走するようで…(;^ω^ )ゝ

λλλλ....

帰りをずっと待っているんですがいつまで経っても帰ってこないんですよ(  'A`  )オーイ




SOXの店員さんに交渉してみますかね(-ω-)


僕「あのぉ(;^o^)金利0%の1000回払いって可能ですか?」


店員「帰れ( ゚Д゚ )」

SP125 リアスプロケット交換でハイギヤード化

さてさて。お待たせしました…




キューピー3分クッキングの時間ですv(。-ω-。)v




使う材料はこちらの歯車だけ!

まぁ!何て簡単なんでしょう!( ゚👄゚ )




各国探しに探し回ってようやく見付けたこのリアスプロケット。正体はフィリピンホンダのCB110用のカスタムパーツとして出ているリアスプロケットです。

ちなみにこのCB110とはインドホンダのCB110ツイスターが元になっています。つまり輸出向け仕様。
コロンビアホンダにも全く同じ車種が存在していて、輸出向けはサイドカバーにツイスターの文字がありません。

CB110のリアホイールハブの形状がCBF125スタナーと酷似していたので、これはSP125にも使えるのでは…( ゚д゚ )!?と思った訳です。
只、インドもコロンビアも社外のスプロケットという物が全く存在しません。そこでフィリピンのSHOPEEを漁っていたら…

ウホー( ゚∀゚ )あるではないか!


見付けた時の感動といったらもう…。・(つд`。)・。


もうね。布団に潜って叫んだ訳ですよ。

「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!」

誰にも聞こえない程度の声量で(ぁ




ちなみに面白い事にコロンビアホンダにもCB125Fという車種が存在しているんです。

欧州のCB125Fと同じようで色々と違いますね。キャブですし。


(T。・ω・)ねぇねぇ。とっくに3分過ぎてるよ?

(;-ω-)あ…玉子焼きが…




という訳で今回購入したのはこちら。

TSRGRSというメーカー(?)のリアスプロケットの38T。念の為2種類買っておきました。

GRSの方はチェーンとフロントスプロケットの3点セットになっています。

TSRスプロケットチェーンガードが付いています。

万が一チェーンが外れた時のガードらしいですが正直要らないかも(-ω-)
持ってみると純正やGRSとの違いがはっきりと分かるくらい軽量です。

GRSのスプロケットは重い、そして作りがお粗末君。これはハズレかも。

リアスプロケットはまだ使えるレベルですがフロントスプロケットがとにかく酷い…

(   'A`   )…


まぁどっちにしろCB110のフロントスプロケットはシャフトの径が違うので使えないんですが(-ω-)


さて、重さを比較してみます。

まずは純正の420-41T

468g

次にGRSの428-38T

538g

そして恐らく一番軽量であろうTSRの428-38T

336g

バナナ1本分くらいの差があります。


という訳で今回はTSRの38Tを取り付ける事にします。

リアスプロケット取り付け

作業は全てセンタースタンドを立てた状態で行います。

まずはスプロケットからチェーンを外す為にチェーンカバーを外します。

4つの固定ボルトを外し、下側のカバーを前側にスライドさせます。

するとカバーが外れます。

次にチェーンを外します。
僕の場合はクリップ式のノンシールチェーンに交換してあるので簡単に外せますが、純正のチェーンはカシメ式になっているので簡単には外せません。
再利用する予定が無ければチェーンカッターでカシメピンを抜いて外しましょう。

チェーンが外れたら次にリアスプロケットの固定ナット(×4)を少し緩めておきます(完全に外す必要はありません)。

最初に緩めておく理由は、ここは中々の高トルクで締まっているのでホイールを外してからだと緩めるのが難しくなるからです。

リアスプロケットの固定ナットを外すやり方は色々ありますが、僕的にオススメなやり方はリアブレーキペダルとステップの間にダンボール等を挟んでフルブレーキ状態にしつつタイヤを足で押さえながらロングメガネレンチで緩める方法です。

4ヶ所のナットを緩めたら次にホイールを外すので、先にチェーンアジャスターナットトルクロッドの固定ナットリアブレーキのアジャスターナットを外します。



トルクロッドの固定ボルトには割りピンが入っているのでペンチ等で外しましょう。
ブレーキロッドは恐らくこの時点では外れません。

リアアクスルナットを緩めます。
アクスルシャフトの頭は14mm、アクスルナットは19mmです。ここも高トルクで締まっているのでしっかりとトルクが掛けられる工具(ロングメガネレンチスピンナーハンドル等)が必要です。

アクスルナットをある程度緩めればホイールが前後に動くようになるのでブレーキロッドを外します。

その後ナットを外しアクスルシャフトを抜きます。ここはホイールを持ち上げながらの作業になるので何かをタイヤの下に置いておくと良いでしょう。僕はいつも足で持ち上げてますが(;^o^)ゞ

アクスルシャフトを抜く際にカラーが落っこちるので気を付けましょう。

このカラーは5トンくらいあります。

嘘です。


アクスルシャフトを抜けばホイールが完全に外れるので後は先程緩めておいたリアスプロケット固定ナットを外してリアスプロケットを交換していきます。

2つ共問題無く取り付けが出来ました。

後はホイールを元に戻してからリアスプロケット固定ナットを本締めして終了です。

本締めの際は対角線上に締めていきましょう。
締め付けトルクは25N・m前後で締めました。念の為ネジロック剤も塗っておきます。

フロントスプロケットは次回交換するのでチェーンはまだ取り付けていません。なのでブレーキ調整等も次回行います。


これにて取り敢えず第一関門は突破ですヾ(*^ω^)ノ
後はフロントスプロケットの取り付けとセンサーの補正、そしてチェーンスライダーとの接触具合がどうなるかですね(-ω-)


(T。●ω●)まったく手のかかる弟だなっ!

(。-ω-)そこが可愛いんじゃないか。


以上、SP125のリアスプロケット交換でした。