【T115】LANDMASTER オービトロン パワーエミッター1装着 インプレ【カスタム】
こんにちは(。・ω・)ノケボスケです。
最近ネットで初めてバイク用のレザージャケットを買ってみたのですが、着てみたらあまりにも似合わなすぎて悲しいです(;つД`)
僕は肩から下は異常に細いのに肩幅だけ人並にあるので、何を着てもガンダムみたいになってしまって様にならないんですよね(-ω-)
なので最初はお蔵入りにしようかと思ったんです。
でも僕…ストライクフリーダムになりたい!(ぇ
誰だって子供の時に一度は、
「ヒーローになりたい」
そう思った事があるはずです。
という訳で決心しました。
( ゚д゚ )我輩はグフである!(ナンデw
そしてこう言うんです。
( ゚Д゚)カブとは違うのだよカブとは!
(カブ) (T115)
🚲💨............🚲💨
ランドマスタージャパン オービトロン パワーエミッター1装着 果たしてその効果は?
さてさて。遂に買ってしまいましたよ。これを…。「オービトロン パワーエミッター1」
「神のミサンガ。これを手首に装着することでフィールド上にオベリスクの巨神兵を特殊召喚する事が出来るとか出来ないとか」
お値段は何と…2万円!
(T。・ω・)絶対騙されてるよそれ
というのは冗談で、このオービトロンパワーエミッター1は言わずもがな静電気除去アイテムの1つで燃料ホースやラジエーターホース、ブリーザーホース等に巻き付けて使用します。
という訳で今回はT115のブリーザーホースに巻き付ける事にしました。
ブリーザーホースとはクランクケースからエアクリーナーボックスへと繋がってるホースの事で、環境対策(ブローバイガス還元)の為に付いています。
エンジンの圧縮・燃焼行程においてシリンダーとピストンの隙間からクランクケース側に漏れてしまったブローバイガスという有毒なガスをクランクケースからエアクリーナーボックスに還元してあげる事で再燃焼してやろうという機構です。ブローバイガスというのはそのほとんどが未燃焼ガスすなわちガソリンです。
このブローバイガスがブリーザーホース内を行き来しているのですが、ガスがクランクケース内に残っているとクランクケース内の圧が高まってしまいそれが抵抗になります。
分かりやすく言うと自転車のタイヤの空気入れみたいな感じです。タイヤの空気圧が高まってくると段々重くなってきますよね?
そこでこのオービトロンパワーエミッター1をブリーザーホースに巻き付け、ホースに溜まった静電気を除去する事によってブローバイガスの流れをスムーズにしてあげようという事です。その結果エネルギー損失が少なくなりエンジンが軽く回るようになります。
「じゃあ、いっその事ホース自体外しちゃって開放すればいいんじゃない?」
そう思う方もいるかと思います。でも環境にとても悪いので絶対にやめて下さい。これには流石のダイジョウブ博士もダイジョバナイ!って言いますよ。
ちなみにこう言ったエネルギーの損失を「ポンピング・ロス」と言い、エンジンブレーキはこのポンピングロスを利用した物だと言う事を忘れてはいけません。
なのでパワーエミッター1を装着する事によりエンジンブレーキが多少弱まります。いつもと同じ感覚で運転しているともしかしたらヒヤッとする場面に遭遇するかも知れないのでそこは気を付けて下さい。
大好き❤┏(┏ ゚👄゚)┓ (・ω・;T)ヒヤッ
同じような効果を狙った物として内圧コントロール(減圧)バルブという物がありますが、あれはブリーザーホース内を行き来しているブローバイガスの戻りを抑制する事によってクランクケース内を減圧する仕組みになっています。NAG、AELLA、T-REV、レデューサーなんかが有名ですね。
僕はYB125SPにマエカワエンジニアリングのレデューサー(ツインリード)を付けていました。でも冬場は乳化が酷くて頻繁に掃除をしなければならなかったので、減圧バルブはそこがネックかなと思った訳です。一応エマルジョン対策品という物もあるんですがやはり完全メンテフリーという訳にはいかないようです。
そ・こ・で( ゚д゚ )彡
このオービトロンパワーエミッター1なら何とメンテフリー!
ブリーザーホースを切断する事無くただ巻き付けるだけなので装着も簡単!
(T。・ω・)でもちょっとダサいよねぇ
(-ω-)普段はカウルで隠れてるから大丈夫!
(T。・ω・)脱いだら凄いんですよ的な?
という訳で今回購入するに至りました。
本当は買うつもりなんて無かったんですが、ある日家に帰ってみるとガマ口財布がパカッと口を開いてて中から諭吉さん二人がいなくなってたんです( ^ω^ )
↓諭吉さん
λλ......
スーパーの半額になったパンハンターな僕がこんな高価で怪しげな物を買ったという事は、それだけ前回のオービトロンパワーモジュール、リアクターナノには感動して今回もとても期待していると言う事です。
ちなみに現在のラインアップにはパワーエミッター1とパワーエミッター2があり、2の方が効果は高いのですが腐食性のある金属を使っているのでバイクには適さないそうです。
それでは取り付けていきましょう。
オービトロンパワーエミッター1取り付け
T115のブリーザーホースはカウル内のイグニッションコイルの左側辺りから出ていてそれがエアクリーナーボックスへと繋がっています。金属のホースクランプを外してブリーザーホースを抜きます。
ホースは一部二重構造になっているので外側のホースは一応外しておく事にします(接着剤の様な物で軽く接着されています)。
後は付属の結束バンドを使い螺旋状に巻いていきます。
※注意点
無理に強く曲げない事。
被覆をなるべく傷付けないようにする事。
巻く間隔を広くし過ぎないようにする事。
食べない事。
取り付け完了。
オービトロン パワーエミッター1 レビュー
装着して2日後に走り出してみました。まずはエンジン始動
ドゥルルルルルルル
( ^ω^ )お、神(オベリスク)の鼓動を感じる
ブイィィーーーン
( ^ω^ )ふむ…
( ^ω^ )…
( 'A` )…
どうやらまたやってしまったようだ…(;^o^)
え~と…
まっっっったく何も変わってません!
やっぱりこれはただのミサンガだったようだ( ^ω^ )
そうだよ…大体こんな紐ガムみたいな物でパワーアップなんかする訳無かったんだ…
駄目元で装着位置を変えてみます。
今度はエアクリーナーボックス側に近い所に巻き付けて走ってみました。
ドゥルルルルルルル
(はぁ…痛い出費だったなぁ…)
ブイーーーーーン
( ゚д゚ )ふぁっ!?
なんて事だ!上が軽い!軽いぞぉ( ゚д゚ )
リアスプロケットを下げて更にハイギヤード化した事により4速はほぼ巡航用でそこからの加速は重苦しくて厳しかったんですが、それが軽くなっていて「まだやれる!」的な物を感じさせます。70~80km辺りでの巡航がとても心地良いです。
д゚ )クローズドコースで
フィーリングの変化を感じたのは主に中~高回転域で、低回転域に関しては特に変わった感じはしません。
エンジンブレーキは若干弱まったもののまだまだ健在です。
通勤時の長い下り坂で前に車の行列が出来ている状態で、今まではブレーキを踏まなくても前の車に追い付く事は無かったんですが、装着後はエンジンブレーキが少し弱まった事でブレーキを踏まないと追い付いてしまうようになりました。
振動に関してはあまり変化は無いように感じます。
どうして装着場所で効果が変わるのかは謎なんですが、NAGさんの説明書を見ると減圧バルブはエアクリーナー側に付けた方が良いと書かれています。
減圧バルブを使用している方のレビュー等を見ると皆エンジン側に装着するようにと書かれているので僕もそうしてみたのですが(-ω-)まぁでもオービトロンとは原理が異なりますしね
こんな感じですかね。確かに効果は実感出来ました(*^ω^)
エアクリーナー側とクランクケース側両方に装着すれば更に効果が得られるかも知れませんが、お値段異常ニトロなので…(;´д`)
本当はオススメしたいところなんですが、費用対効果は正直言うとイマイチなのでオススメはしません(;^o^)
ただ半永久的に使えるのと他の車種にも簡単に移植が出来るという点は素晴らしいと思うので、ブルーアイズアルティメットドラゴンじゃ満足出来ない海馬君みたいな方は試しに購入してみるのも良いかも知れません。