~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

【SP125】NGK パワーケーブル装着【点火系チューン・プラグコード交換】

こんばんは(=゚ω゚)ノケボスケです。


2021年ももうすぐ終わりですね(-ω-)早いものです

年越しを迎える前に「クリスマス」という大イベントが控えていますね。という事で今年はサンタさんにあれを頼む事にします。




(📞-ω-)「あぁ、もしもし?サンタさん?誰って…僕だよ僕。…え?知らない?…今年はあれとあれ…うん…よろしくね」

ガチャ


器は用意した!(`-ω-)っ🎁


(*-ω-)これでYZF-R15MとシグナスRAYZRは僕の物に…フフフフ






【クリスマス当日】


(T。・ω・)なんか箱の中に入ってるよ!


(*^ω^)R15Mキター!


(*^ω^)どれどれ?…ゴソゴソ


(*^ω^)こ…これは!?







( ^ω^ )これはつまり場のT115を生け贄にして(下取りに出して)YZF-R15Mを召喚(購入)しろって事ですかね?


(T;=ω=)いや違うって絶対…


SP125にNGKパワーケーブルを装着してパワーアップ!ブリスクプラグ装着後のフィーリングに変化は!?

さてさて。僕のSP125には点火チューンとしては定番な高性能プラグが入っていますが、そんじょそこらの高性能プラグとは性能が違います(多分)。

それがこのブリスクマルチスパークプラグZSなんですが、

装着後すぐに試乗した時はフィーリングが最悪でした。

もっさりしてるわスピードは伸びないわ振動は物凄いわで…

最初は要求電圧が足りていないのかと思っていたのですが、どうもそうでは無さそうなのです。

と言うのも、乗ってる内に段々フィーリングの悪さが改善されてきたのです。

これは木の精でも気の性なんかでも無く明らかにフィーリングが良くなっています。

そこで考えてみたのですが、もしかして点火が強くなり過ぎて初期段階では混合気がかなり薄くなっていたのかも知れません。


(T。・ω・)なんで点火を強化すると混合気が薄くなるの?

(-ω-)点火が強力になればより完全燃焼に近付く(今までは燃やしきれていなかったガソリンも燃やせるようになる)からだよ。ブリスクZS/ZCの様なマルチスパークなら尚更さ。

(T。・ω・)じゃあノーマルのままの方がいいんじゃないの?

(-ω-)君にはO2センサーという物が付いてるでしょ?まぁみんな付いてるけど。O2センサーっていうのはエキパイやシリンダーヘッド付近に付いてて、燃焼後(排気ガス中)の酸素量を測る物なんだ。

(T。・ω・)ふむふむ。それで?

(-ω-)そのO2センサー君…いやブライトさんが、噴射しているガソリン量に対して排気ガス中の酸素量が多い(混合気が薄い)と判断した場合は弾幕薄いぞ!何やってる!」ECUに噴射量を増やすように指示を出してくれるんだよ。

(T。・ω・)さすがブライトさんだ。

(-ω-)FI車が冬に夏場より燃費が悪くなるのはそういう理屈な訳さ。冬は酸素密度が高くなるからその分吸入酸素量が増える。そしてブライトさんが大激怒…と。

(T。・ω・)じゃあブライトさんがボケなければ(故障しなければ)別に問題無いの?

(-ω-)注意しなければならないのは、O2センサーはエンジンが冷えてる状態だと作動しないって事。後は実際どこまで補正してくれるかは分からないからあまり無茶な改造は止めた方が無難だね。




という訳でブリスクプラグ装着直後のあの嫌なフィーリングが改善されたのも燃調が補正されたからなんだと思います。
実際、東亜システムクリエイトさんの商品ページには装着後はしばらくアイドリングをして下さいと書いてありますね。


そんなブリスクマルチスパークプラグを装着したSP125君に更なる力を!

それがこちら。

お馴染みのNGKパワーケーブル「V4K」

個人的にコード類はカスタム感を醸し出すのが嫌なので、T115に続いて今回もカラーは黒で統一しました。

SP125のイグニッションコイルガソリンタンクの内側に隠れていますのでタンクの下から上を覗き込むと発見出来ます。

使う工具にもよりますが、ガソリンタンクを外さなくてもコイルの脱着は可能です。

(-ω-)丸裸にしないと外せないどっかの誰かさんとは大違いだ

(T。=ω=)悪かったね


先にコイルの端子からコード(×2)を抜き、その後ボルトを緩めてコイルを外します。端子は色分けしてあるので戻す際も間違う事は無いかと思います。

ボルト頭→コイル取り付け穴→ワッシャーという構成になっているので、外す時にワッシャーの紛失に注意して下さい。

フレーム側のコイル取り付け部にも四角いナットの様な物が1つずつ付いており、こちらも外れやすいので注意。

こちらが取り外した純正コイルなんですが、何やら変わった形をしていますね。

8時の方向に突起が来てます。

T115の純正コイルと比較

コイル取り付けピッチは約61~62mm、一次抵抗値は2.3~2.4Ω、大きさは約42×50×36mmでした。

パワーケーブルの取り付けは説明書通りにやれば特に難しい事は無いかと思います。

純正コイルのプラグコードを根元から8cm~10cmの所で切断し、

切断した純正コード&プラグキャップの長さ分だけパワーケーブルを切断します。

後は付属のジョイントを右回しでキツくなるまでねじ込んでいきます(ジョイントには向きがあるので注意)

ジョイントをねじ込んだら抜け防止の為に付属の結束バンド(タイラップ)を締めます。

完成したらコイルを車体に戻します。

ハーネス側のメス端子が広がっててスポスポ抜けるので、ソフトプライヤーで少し潰しておきました。

こちらは先端がプラスチック(デルリンかな?)で出来ているので相手素材を傷めません。

ミトロイの工具は個人的にかなりオススメです(*^ω^)


後は点火プラグに付属のプラグターミナルを取り付け、パワーケーブルのキャップを挿して終了。


(*^ω^)b イイネ!


⊂( ^ω^ )⊃では早速逝って参ります!

NGKパワーケーブル(+ブリスクマルチスパークZS)インプレ

エンジンを始動してみて特にサウンドが変わったとかは無いですね。

走り出してみると出だしのトルクがほんの僅か太くなった…様な感じがします。気の性かも知れません。

ですがそのまましばらく走ってみると、ある事に気付きました。

パーシャルからスロットルを一瞬閉じて再び開けた時のレスポンスが以前よりも確実に鋭くなっています。そして高回転域の振動が若干減りました。

やはりスロットル開け始めのレスポンス改善の効果はあるようです。激的に変わるものではないですが、この価格なら僕は次もこれを使いたいと思いますね。


以上、SP125にNGKパワーケーブル装着、インプレでした。