【T115】NGC-JAPAN アーシングヘルパーとインシュレーターバンドボルト装着
こんばんは(=゚ω゚)ノケボスケです。
皆さんピンホール眼鏡って知ってますか?
こんな感じに黒いプラスチックのレンズに小さな穴がたくさん開いた眼鏡です。視力が悪い人がこれを掛けるとピンホール効果で遠くがよく見えるようになる他、目が疲れにくくなります。
僕はずっと愛用しているんですが、今使っているのは実は6つ目なんです。
というのも今までのは全部踏んで壊してしまいました(;^o^)ゞ
ダイソーのを3つとアマゾンで1000円くらいで買ったやつを2つ。
掛け終わった後いつも適当に床にぶん投げておくのが悪いんです…。6つ目にしてようやく学習したので次は壊さないようにしたいと思います(; ̄ー ̄A
静電気対策?NGC-JAPAN スムースドライブシステム装着
(-ω-)さて…T115君。遂にネイルさんと同化する時が来たようだよ(T。・ω・)待ってました!
はい。究極のパワーを手に入れたいと思います。
今回装着するのはNGC-JAPANさんが開発・販売しているスムースドライブシステムという商品の一部であるアーシングヘルパーとインシュレーターバンドボルト。
どちらも静電気対策のアイテムです。
だいぶ前にランドマスターさんからお借りしたオービトロンのパワーモジュール、リアクターナノを装着した時はその変化に凄く驚いたので同じ様な効果でもう少しリーズナブルな物は無いかなと探していたのです。
という訳で今回購入したのはこちら。
アーシングヘルパーバッテリーターミナルボルト(M5×10mm)×2
インシュレーターバンドボルト(M4×20)
ヘッドアーシング用キャップボルト(M6×20)
ヘッドアーシング用汎用ハーネス
ボルトもハーネスも商品ページの画像とは違う物が送られてきたので問い合わせたら仕様変更したとのこと。
ハーネスの端子はコストダウンで金メッキ→錫メッキに。
ボルトは頭の部分だけ塗装に変更されています。
アーシングヘルパーボルトは特殊な表面処理が施されていて、静電気を除去するというより静電気そのものを発生させないようにするんだとか(-ω-)
アーシングヘルパーにはシリンダーヘッド用とクランクケース用とバッテリーターミナル用があります。
インシュレーターバンドボルトは頭にトゲゾーみたいな物が付いていてそこから放電するようです。コロナ放電というやつでしょうか。
詳しくはNGC-JAPANさんのHPを見てみて下さい。
それでは取り付けしていきましょう。
ハーネス製作編
まずはヘッドアーシング用のハーネス作りからやっていきます。セット内容はコード、熱収縮(ヒートシュリンク)チューブ、裸圧着端子となっています。
コードは2又になっているので片側を途中まで裂けるチーズのように剥いていきます。食べてはいけません。
1つはクランクケース行き、もう1つはシリンダーヘッド行きになります。
ワイヤーストリッパーでコードの被覆を剥いて芯線(銅線)を出します。
芯線を出す長さは端子を圧着させた時に端子の両端から芯線が1mm程見えているくらいがベストです。
芯線に裸圧着端子を被せて圧着工具で圧着します。
圧着する際のポイントは
・必ず端子の真ん中に工具を当てる
・コードの被覆を圧着しないようにする
・芯線が端子からはみ出ていないかを確認する
・芯線が端子の両端から1mm程見えている状態で圧着する
上手く圧着出来たらお次はこれ。
(*^ω^)おしゃぶりこんぶ!
ではなく熱収縮チューブ。
ハーネスを保護する為に使う物で、100℃くらいの熱を加えると収縮してコードに密着します。
これを圧着部分に被せてヒートガンで暖めます。
ちなみに1つ太さが違うチューブがありますが、それはバッテリーアース用なので間違って使わないように。
これで1つ完成です。2つに裂いた内のもう片方も同じ様に作ります。
そしたら次はコードの反対側(バッテリーアース用)を作ります。
こちらは2本を1つにまとめて圧着します。圧着したら熱収縮チューブを被せて完成です。
ちなみに今回使った圧着工具はツノダのAP-02ですが、安価な割に中々精度が良くてオススメです。
フジ矢やモノタロウのも使った事がありますが、精度はイマイチでした。
取り付け編
まずはインシュレーターバンドボルトを取り付けていきます。カウルを外してスロットルボディのダクト(インテークパイプ)にアクセスします。ここのボルトを外して付け替えるだけなんですが、ここが中々難儀します。
ボルトを外す際にバンド間にあるスペーサーがエンジンの隙間に落下して隠れんぼしますので注意して下さい。呼んでも出てきません( 'A` )
M4ボルトなので締め付けトルクにも注意。
バンドを固定する際はインテークパイプ部に突起があるのでそこに合わせます。
次はヘッドアーシング用キャップボルトを取り付けます。こちらはスロットルボディのマニホールドのボルトと付け替えます。 同時に先程作ったハーネスの2又の内の1つも取り付けます。
次はクランクケースのアーシング。
アーシング用ハーネスの2又の内のもう片方をイグニッションコイルの下辺りに設置します。
アースポイント用の除電ボルトもラインアップにありますが今回買い忘れてしまったのでボルトはそのままでいきます。
コードを1つにまとめた方の端子をバッテリーのマイナス端子に取り付けます。同時にバッテリーターミナル用のアーシングヘルパーボルトもプラスとマイナス両方に取り付けます。
※バッテリーの端子を外す際は感電やショート防止の為に必ずマイナスから外しましょう。マイナスを外す事で電気が流れなくなります。取り付ける際はプラスから。
ハーネスの取り回しはこんな感じになりました。
以上で終了です。
( ^ω^ )さぁ見せてもらおうか!神の力というやつを!
早速試走してみます。
…
…
あぁるぅぇ~…?( 'A` )
(;^ω^ )(どうしよう…全く変わってないお…いや…でもあんなに期待させておいて変わってないとか言ったら◎△%#)
(T。・ω・)で、どうだった?
おやっ!ブータン国王がお呼びだっ!εε=┏(;^o^)┛
(T。▼ω▼)…
他の方のレビューを見ると何やらとんでもない効果が見込めそうだったので期待していたんですが、残念ながら僕の車体では全く効果を感じる事が出来ませんでした。
そう考えるとオービトロンって実はコスパが良いのかも…(-ω-)