~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

【T115】ヘッドライトをLED化 KAWAGUSOバルブ【カスタム・光軸調整】

こんにちは(=゚ω゚)ノケボスケです。


最近ロングタイプのボクサーパンツを買ったんですが、何だかスパッツを履いてるみたいで違和感が全く無く、思わずズボンを履かずにそのまま外に出てしまいそうになります(;^o^)ゞ


(T。・ω・)おまわりさんこの人です!


そして長さがあるからハーフパンツを履くと丈からはみ出てしまうという(;^o^)ゞ


(T。・ω・)おまわりさん(以下略


T115 ヘッドライトバルブをKAWAGUSO LEDバルブへ交換

さて。T115で夜間走行するようになってからヘッドライトの暗さが気になるようになってきました。
田舎の田んぼ道は街灯がほとんど無くて夜は真っ暗なんです。雨が降ったり霧がかかったりするともはや闇の世界。純正のライトだと頼り無さを感じてしまいます。


「このままだと暗黒面に堕ちてしまう!( ゚д゚ )」
と僕の第六感(オビ=ワン·ケノービ)が告げています。

という訳でこの度LEDバルブに交換する事にしました。
今回購入したのはこちら。

か、かわ……糞?(;^o^)

令和3年の新商品1年保証付き18Wの低消費電力という事でこちらにしてみました。
※現在は若干仕様が変更(改良?)されて形状が少し異なり、消費電力も30Wの物になっています。


それでは取り付けていきます。
T115のヘッドライトバルブを交換するにはライト回りのカウルを外す必要があります。

まずはミラーの隣のスクリューとハンドル回りの下にあるトリムクリップ、メーター下のスクリューを左右外します。


後はカウル側の爪で固定されてるのでプラスチックリムーバー等で丁寧にこじりながら外していきます。


爪はこんな感じになっています。





僕はサイドから外して最後にメーター部を外しました。カウルが外れたらバルブに繋がっているコネクタを外します。


コネクタを外した状態

真ん中のゴムカバーを外します。

この「く」の字に曲がっている金具でバルブを固定していますが、力が掛かっている状態なのでネジを緩める時に勢い良くビョイーンと吹っ飛ぶ可能性があるので注意してください。

(T。・ω・)順番に剣をタルに挿していって当たると真ん中のオジサンがビヨーンと飛んでいくあのゲームみたいな?

(;-ω-)あったねそんなの…


僕は画像左のネジを外してしまったので∵(゚ε゚(#)アベシッってなってしまいましたが、恐らく右側のネジを外せば構造的に回避出来ると思います。

(T。■ω■a)これはアホス大臣ですねぇ…

(´・ω・`)だってそこにネジがあったら取り敢えず外したくなるじゃん!


ネジを外して金具を取るとバルブが外れます。


純正のバルブを予備として取っておく場合は素手、汚れた手袋等でガラス部分を触らないようにして下さい。皮脂や油等がガラス部分に付着すると点灯時に熱を持ち割れたりする可能性があります。LEDバルブの場合もチップ部はなるべく触らない方が良いでしょう。

KAWAGUSOバルブと比較してみます。


純正バルブはHS1、KAWAGUSOバルブはH4という規格になっていますが、一見同じに見えて実は違う箇所があります。それがこの爪の部分。

爪のピッチが違いますね。
そしてこの爪の部分がここに嵌まるようになっています。

このままだと爪が入らずに浮いた状態になってしまう為、取り付け出来たとしても光軸が大きくズレます。
なのでT115にH4バルブを正しく取り付けるには、この爪の部分をペンチ等を使って面一(同じ高さ)にする必要があります。

画像では見やすいように少し浮かせています。
爪を潰す際に周りの薄い部分を変形させないように注意して下さい。光軸が狂う原因になります。

面一にして取り付けたら後は元に戻して完了です。

光軸調整

取り付けが終わったら対向車に迷惑が掛からないように簡単な光軸調整を行います。

※光軸調整はバイクに乗車した状態で行います。

①暗い場所で壁があり地面が水平な場所を探します。

②キーをONにし、ヘッドライトをハイビームにした状態で壁に1m程まで近付きます。

③壁に照射された光の一番明るい部分の高さを覚えておきます。

可能なら目印にテープ等を貼っておくと良いです。

④そこから真っ直ぐに10m程後退していきます。

この時に壁に照射された光の一番明るい部分の高さがあまり変わって無ければOKです。

↑これだと5mくらいしか離れていないのに結構ズレてるので少し下を向き過ぎですかね(-ω-)

車検付きのバイクの場合、厳密には上方向へのズレは10cm以内、下方向へのズレは地面からヘッドライトまでの距離×20%以内という規定があります。

後退すればする程上にズレていった場合は上向きに、下にズレていった場合は下向きになっていますのでその場合はヘッドライトの角度調整を行います。

↓ヘッドライト角度調整のやり方はこちら
kebosuke.hatenablog.com


僕はパッシングされるのが嫌なので若干下を向いた状態にしておきました。
光軸は走行時の振動で徐々にズレる可能性があるので、定期的に確認をしてみると良いかも知れませんね。

KAWAGUSO LEDバルブ レビュー

取り付けて乗ってみた感じですが、確かに純正のハロゲンライトよりは明るく感じますが、正直思っていた程では無いかな?という印象。まぁ安物に過度に期待し過ぎていたというのもあるかも知れません。

ロービーム

ハイビーム

取り付けて2ヶ月程使用していますが、特に不具合はありません。
キーをONにするとファンの音がヴゥ゙ーンとなりますが、耳を澄ませないとよく聞こえないレベルなので問題は無いかと(-ω-)

欲を言うともう少し明るければなぁと思う時がありますが、価格を考えたら満足です( ´∀`)消費電力が少なくなる事でバッテリーへの負担が減るというメリットもありますし