~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

カッコ良すぎる125ccスクーター「SYM JET X」爆誕

こんばんは(=゚ω゚)ノケボスケです。


ブラックサンダー美味しいです…。

ゴリラサンダーだかなんだか名前は忘れましたがダイソーにゴリラのやつも売ってましたね。

ダイソーって何気に面白いお菓子が置いてありますよね( ^ω^ )ストーンチョコとか

SYM 新型スクーター発売

さて、遂に来ましたね!SYMの新型125ccミディアムスクーター!

その名も!


「JET X 125」

PCXやNMAXと同じミディアムサイズのスクーターです。

さすがSYMですね。凄くデザインがかっこいい(*゚∀゚)

4月から生産開始したみたいなのでその内日本にも入ってくると思います。価格は予想ですが35~40万くらいになるのかなぁと(-ω-)

これも欲しいなぁとか言うとT115君に怒られるので…

んー。あまり欲しくはないなぁ(´・ ω・`)チラッ

(T。・ω・)…


SYMは台湾のスクーターメーカーです。かつてはホンダと技術提携していました。

台湾はスクーター大国なので、スクーターに関しては割とよく出来てるらしいです。使い勝手の良さがよく考えられてるんだとか(-ω-)

同じ台湾のスクーターメーカーとして有名なのはKYMCOPGOがありますね。
どちらも個性的なスクーターを作っています。
カワサキの海外向けスクーター「J125」はKYMCOのダウンタウン125OEMだったりします。


それでは新型JET Xのスペック、外観を新型PCX、欧州の新型NMAXと比較しながら簡単に見てみましょう。

車種名JET XPCXNMAX
全長2000mm1935mm1935mm
全幅760mm740mm740mm
全高1115mm1105mm1160mm
軸距1355mm1315mm1340mm
シート高770mm764mm765mm
整備重量140kg132kg131kg
燃料容量7.5L8.1L7.1L
タイヤ(前)100/90-14110/70-14110/70-13
タイヤ(後)110/80-14130/70-13130/70-13
最高出力12.6PS/8000rpm12.5PS/8750rpm12.2PS/8000rpm
最大トルク11.5Nm/6500rpm12Nm/6500rpm11Nm/6000rpm
内径×行程52.4×57.8mm53.5×55.5mm52×58.7mm

こうして見るとJET Xが他に比べて若干大柄なのが分かりますね。それが車重にも影響しているんでしょうか。

意外にもタイヤは一番細いですね。

燃費は2.5L/100kmとなっているので単純計算でリッター40kmとなります。このクラスの車体にしては良い方だと思いますね。

灯火類はフルLED。キーレスシステム搭載。ハザード搭載。これは他2車も同じですね。

メーターは大きくて豪華な感じ。

ガソリンタンクがシート下にあるので必然的に収納スペースは小さくなりますがT115君のメロン収納箱よりは全然入りそう。容量は18Lですがヘルメットは何とか入りそうです。

正面から見ると何だかエイリアンを思い出すのは僕だけでしょうか(-ω-)

他2車と比べて性能的に突出した部分は見受けられませんが、見た目のかっこよさでは優勝かなと個人的には思います。

他人とあまり被らないスクーターが欲しい!っていう方には良いのでは無いかと(-ω-)でももし日本に輸入されたら結構人気出そうな予感




SYM、KYMCOはスクーターがメインなんですが一応MTも作ってたりします。
その中から一部紹介したいと思います。


SYM
「WOLF CLASSIC」

僕が125ccに興味を持ち始めた頃に、まだ新車で売ってたバイクてす(-ω-)
当時は全く興味が無かったんですが、今思うと中々かっこいいですよね。
YB125SPより更に一回り小さい50cc並みの車体サイズになっています。

・最高出力 10.3PS/9500rpm
・最大トルク 9.8N・m/7500rpm
・乾燥重量 118.5kg

カタログだと10.3kWになっていますが、PSの間違いだと思います。150cc版が14馬力なので。


SYM
「T1 125」

YBR125、CBF125、EN125が全盛期だった頃に陰で密かに販売されていたネイキッドバイク。
車体は250cc版のT2と全く同じなので125ccにしては大きめ。
三大中華ネイキッドはタイヤが細くホイールベースが短いので華奢な印象がありましたが、これはホイールベースが1320mm、タイヤサイズもフロント110、リア130と立派。その分車重もあるので速さでは中華ネイキッドに劣る。
当時の僕は「お金は無いけどとにかくタイヤが太くて大きいのに乗りたい!」と見栄っ張り根性MAXだったのでこれとデイリムのロードウィンとヒョースンのGT125とで悩んでた事がありました(-ω-)

・最高出力 10.8PS/9000rpm
・最大トルク 9.7N・m/7000rpm
・乾燥重量 155kg


SYM
「NH X」

SYMのMTで唯一の現行車。デュアルパーパスモデルのNH Tや200cc版も存在します。
全長2040mmにホイールベースが1400mmと中々大柄。の割にはエンジンスペックは控えめ。何というか独特なデザインですね。

・最高出力 10.2PS/8500rpm
・最大トルク 9.5N・m/6500rpm
・整備重量 143kg


KYMCO
「KCR125」

パッと見カワサキの250TR。KYMCOの日本向けでは初のMTバイク。
15年くらい前に4mini雑誌「モトモト」で特集されていて、凄いかっこいいなぁと思ったのを覚えています。
当時原付小僧だった僕には125ccは偉大な存在でした。
ロケットカウルをつけたカフェカスタムが載ってた気がする(-ω-)

・最高出力 12.1PS/9500rpm
・最大トルク 9.5N・m/8000rpm
・乾燥重量 118kg


KYMCO
「K-PIPE125」

これも昔「モトモト」で掲載されていて国内への輸入が期待されていましたが、結局輸入されずに終わってしまった哀しきバイク。
何気に海外では2021年現在も製造されています。しかもキャブ(-ω-)

・最高出力 8PS/7000rpm
・最大トルク 8.5N・m/6000rpm
・乾燥重量 102kg