こんにちは(=゚ω゚)ノケボスケです。
昨日はとても天気が良かったので早速強化コイルを試す為に走ってきました。
さすがGWだけあってかなりの数のライダーさん達とすれ違いましたよ( ´∀`)
季節外れのイージスを着てウホウホ言いながらぼっちツーリングしてる変人は僕だけでしょうね…(;^o^)
FAITO RACING TERAWATT(強化イグニッションコイル)インプレ
さて、強化コイルのインプレです。まずは装着してそのままの状態でしばらく走ってみました。プラグギャップは0.7mmです。
これに関しては正直、期待値が高かっただけに少しガッカリでした。特に変わった感じはありません。
しょぼーん(´・ω・`)
次にプラグギャップを1.0mmに広げてみます。
(´・ω・`)どうせ変わらないよ…そんな…プラグギャップ広げただけで…
…
むむ…これは…!?( ^ω^ )
/⌒ヽ
∩ ^ω^) おっ♪
| ⊂ノ
| _⊃
し ⌒
/⌒ヽ
(^ω^ ∩ おっ♪
t⊃ |
⊂_ |
⌒ J
走り出してすぐにフィーリングがさっきとは全く違うのが分かります。
思わずにやけてしまいました(笑)
発進の際の押し出し感(トルク)はそこまで変わった感じはしませんが、凄くスーッと加速していく感じがとても心地良いです(*゚∀゚)
こ、これが綺麗に燃えてるって事なのかね!?(^ω^ = ^ω^)
試走してすぐ帰宅するつもりだったのですが、あまりにも気持ち良くて気付いたら隣の県(福島)まで行ってしまってました(;^o^)
正直これでも十分満足なんですが、ここまで来るとどうしてももうちょっと広げてみたくなっちゃいますよね(*´・∀・)
という訳で1.2mmにしてみます。
(´・ω・`)さすがにもう変わらないよね…?わかってるよ…
ぬわぁぁ…!!( ゚Д゚ )彡※某父親では無い
低~中回転域は特に変わった感じはしません。高回転域がよく回るというかスムーズというか伸びがとても良いです(*゚∀゚)
今までは信号待ちからフル加速すると40kmくらいまではすぐなんですが、それ以降は少しずつ伸びが緩やかになっていく印象がありました。それが60kmくらいまで前よりスムーズになった感じです。体感的に結構速くなったのが分かります。
マリオカートで言うとドリフトミニターボを効かせた感じですかね(-ω-)大袈裟かな
それ以降の8ぬわわkmゾーンでも吹け上がりが軽いというかまだやれるぞ的なものを感じます。流石に伸びなくなってきますが。
そして振動が少なくなりましたがこれはエンジンオイル交換とPTFE処理によるものもあるかも知れません。
登坂能力の変化はあまりよくわかりません。楽になったと言えばそんな気もするし気のせいだと言われればそんな気もする。その程度です。
まとめると
全体的に走行フィーリングが滑らかな感じに変わった
高回転での伸びが良くなった
振動が減った(?)
体感度指数は
MotoDX…1
パワーケーブル…1
パワーモジュール…2
TERAWATT…1.5
こんな感じです。日本円で2000円くらいだったので費用対効果は抜群かと(-ω-)
プラグギャップはこのまま1.2mmで行こうと思います。これ以上広げると悪化しそうなので。
プラグギャップを広げると何が良いの?
プラグギャップとはプラグの中心電極と接地電極の間の隙間の事を言います。この隙間が広い程、より大きな火炎核を形成する事でき着火性能が上がります。
中心電極には火炎核のエネルギーを奪う消炎作用があるのですが、ギャップを広く取る事でこの消炎作用が小さくなり、その結果火炎核の成長を促す事が出来るという訳です。
(T。・ω・)じゃあたくさん広げた方がいいじゃん?
(-ω-)そうだよね。でも広げるとその分
要求電圧が上がって、より大きな放電電圧が必要になってしまうんだ。しかも高回転・高負荷になるほど放電電圧は低下するから純正の状態のままプラグギャップだけ広げても高回転で失火してしまうなんて事も考えられるんだよ。
(T。・ω・)ほぇ~。
ちなみにメーカーはイリジウムやMotoDXのプラグギャップを広げる事を推奨していません。
理由は中心電極が細く非常に折れやすいからだそうです。
なので広げる際は中心電極に触れないように気をつけて下さい。傷なども付かないように。
接地電極も折れる可能性はあるので無理に曲げたりしないようにして下さい。
接地電極と中心電極の間にドライバーを突っ込んでテコの原理で…なんていうのは以ての外です。
画像のようなプラグギャップツールを使って広げるのが一番簡単で確実です。僕は今回ペンチで曲げましたが(-ω-;)