こんばんは(=゚ω゚)ノケボスケです。
先日のオイル交換の後、リアブレーキのメンテナンスもしました。3000km辺りからブレーキペダルを踏むとキィーと甲高い音がするようになったので。
カックンブレーキも少し天気が悪いだけで頻繁に発生し、直ったと思ってもすぐ 再発するので一度ドラムの中を清掃する事にしました。
そういえば、以前軽トラックが飛び出してきて急ブレーキをかけた頃からカックンブレーキが発生するようになった気がします。ダストが溜まってるのかも知れませんね(-ω-)
T115 リアブレーキ回りのメンテナンス
まずはホイールを外す前にチェーンを外します。そしてリアブレーキロッドとトルクロッド(テンションバー)を外します。
トルクロッド取り付け部分のボルトには抜け止め用の割りピン(コッターピン)が入ってますので、割りピンを先に外してからナットを緩めます。(割りピンはラジオペンチで簡単に外せます)
後はリアアクスルナットを緩め、シャフトを抜けばホイールが外れます。抜くときにブレーキシューカバーとスイングアーム間のカラーが落ちます。
ホイールを外したらカバーを恐る恐る開けてみます(; ・`ω・´)
やっぱりダストが結構溜まってました。
スプロケット側も汚れてたのでウエスとパーツクリーナーで綺麗にしました。
綺麗に清掃したらブレーキカムにグリスを塗ります。
ブレーキペダルを踏むとこのカムが横に開いてブレーキシューが広がる仕組みです。
くれぐれもブレーキの接触面にグリスが付かないようにして下さい。ブレーキが効かなくなります。
後はベアリングにもグリスを塗っておきます。
次は鳴き止め対策にブレーキライニングの面取りをします。
サンドペーパーで角を少し削りました。
後々調べてみたらもうちょっと削った方が良かったみたいです(-ω-)
ホイールを外す機会も中々無いので、折角だからリアフェンダーの内側やスイングアーム等も綺麗にします。
フレームとマフラーに錆が少々見受けられます。内側は中々手入れが行き届かないから仕方無いの(´・ω・`)許してね
後は元に戻して終了です。
割りピンは忘れずに(・ω・)基本新品に交換です。
アクスルシャフトはホイールを浮かせた状態で通さなければならないので、誰かに手伝ってもらうか下に何かを敷いて底上げして作業するとやり易いです。
チェーンやブレーキの調整も忘れずに(・ω・)
その後乗ってみたところキィーキィー音(ブレーキ鳴き)は無事解消されました( ´∀`)カックンブレーキも今のところ発生してません。
最初リアブレーキの効きが悪かったのですが徐々に元に戻りました。ブレーキライニングを削ったり汚れをごっそり取ったりしたので当たりがついてなかったんですかね(-ω-)