~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

【T115】クランクケースのオイル漏れにPermatex(パーマテックス)のケミカルを使ってみた

こんばんは(´゚ω゚`)ケボスケです。


宮城県岩沼市にあるレストラン「ひばり」

僕が最近ハマってる定食屋さんです。1000円ちょっとで旅館みたいな食事が出来るので中々コスパが良いです(*゚ω゚)

特に平日の11:00~12:00限定のスペシャルランチはコスパお化け👻

これにドリンクが付いてピッタリ1000円です(o゚Д゚ノ)ノ

仕事の日はいつも時間が無くて親に大した物を食べさせてあげられないので、せめて土日ぐらいは美味しい物を!と思ってここ最近連れて来ています。

4週連続で訪れた飲食店はここが初めてかも知れません(-ω-)

ちなみに土日も平日も開店前から行列が出来てたりします(;^o^)ゞ

天丼セット

T115のクランクケースのオイル漏れにPermatexのリークリペア&カッパースプレーガスケットを使ってみた

さてさて。僕の可愛いT115君。ある時期から地面に小さな染みを作るようになりました。

下から覗いてみると…何やら滴り落ちています。

タラタラ...タラタラタラ...






(#゚Д゚)タラタラしてんじゃね~よ!




実際にはタラちゃん度は大した事はありませんが、T115から何かが漏れているのは確実です。これは一体何でしょうか?




名探偵バーロー「ペロッ…これは…ヤマルーブ!
※彼は特別な訓練を受けています。絶対に真似しないで下さい。




名探偵バーロー「これはエンジンオイルに間違いない!( ゚д゚ )gm

コゴローもびっくりの名推理っぷりです。




最初はオイルドレンからの漏れが反対側に伝っているのかと思いましたが、試しに2ヶ所の間に耐熱テープで仕切りを作ってみたらドレン側は全く湿らなくなったので、どうやら反対側(クランクケースの合わせ面)から漏れてるくさいです(  ´Д`)クッサー

漏れ量に関しては、走ってきて一晩置いておくと2~3滴垂れたかなぁ?くらいの染みの大きさなのでオイル量が著しく減る程ではありません。

ですがこのままでは色んな意味でマズいですし、漏れが重症化するといけないので対処したいと思います。

合わせ面からのオイル漏れの修理は基本的に一度エンジンを開けてガスケットを塗り直したり、合わせ面を定盤等で平面研磨したりしますが、T115は毎日通勤で使うのでなるべくなら簡単に済ませたいところ。

そこで今回はエンジンを開けずに外から修正出来ないか?という事でこちらを用意しました。

Permatex(パーマテックス) リークリペア&カッパースプレー

「リークリペア」は外側から吹いてやる事でゴム状の強固な被膜を作り、応急措置的な感じでオイル漏れを止めるというもの。耐熱温度は150℃耐ガソリン性が無いのでシリンダーヘッド等の高温部ガソリン周りには使えません。

「カッパースプレーガスケット」は本来はオイル漏れ用のケミカルではありませんが、使ったらオイル漏れが止まったという方がいたので試しに使ってみたいと思います。こちらは耐熱温度が260℃耐ガソリン性もあります。


今回はクランクケース下部からのオイル漏れなので、作業中にオイルが滲んで来ないようにエンジンオイルは予め抜いておきます。

まずは下回りの清掃と脱脂を行う為にフットレストを外します。

*注意

作業中はバイクが倒れてこないように確実に固定しましょう!

先にブレーキロッドのアジャスターを緩めておくとブレーキペダルがより下がり、フットレストが車体から外しやすくなります。

フットレストは4ヶ所のフランジボルトを緩めて外しますが、ネジ山に負担を掛けないようにフットレストを押さえながら外すと良いです。

*注意

フットレストを外す際はエンジンにぶつけないように!


ボルトが曲がってしまっていますね。

恐らく昨年の転倒によるものだと思います。ステップもだいぶ曲がりましたからね。結構な衝撃だったのでしょう。

となると今回のオイル漏れも転倒が原因かも知れません。位置的にも辻褄が合いますし。




(  ^ω^ )むかーしむかし。僕がまだ学生の頃のお話です。

ある日、僕が体育館の床に座っていたら、友達にいきなり後ろから突撃されてお尻の穴がピクッと開いた事があったとさ。




(  ^ω^ )つまりはそういう事!(?)




下品な話をしてしまってごめんなさい(´-ω-`)




地面のオイル染みを発見したのは春先から夏にかけてです。恐らくは暖かくなってオイルの粘度が下がった事によって漏れが酷くなったのでしょう。




フットレストが外れました。


汚い。実に汚い。これはお漏らししてますねぇ…




  人
 (__)
(____)
(T。▼ω▼)フハハどうだ参ったかー




(´-ω-`)君さぁ…








取り敢えずフットレストの掃除は後回しにしてT115君の下回りを先に綺麗にしていきます。

*POINT

ケミカルの塗布部に汚れや油分が残っていると密着不良を起こすので清掃・脱脂は入念に行う事!

清掃・脱脂が終わったらマスキングを行います。

今回は念の為広範囲に塗布していきます。


(T。・👄・`)マスキングって性格出るわよねぇ

(;-ω-)スミマセンね…雑で!




まずはカッパースプレーから試してみます。

ウェーイ( ´∀`)r鹵~

何度か重ね塗りします。

マスキングテープを外して…

完成!(  ^ω ^ )見た目悪いけどそんなのオッパッピー!


取り敢えずしばらく置いて手で触れるくらいになったらエンジンオイルを入れていきます。

その後少しアイドリングした感じでは漏れはありませんでした。


(  ^ω ^ )お?おっお?






~翌日~

(    'A`     )アハーン


(T。・ω・)あれ?この画像最初に見たよ?

そう…気付いた方もいると思いますが既に上でネタバレしています…(笑)


カッパースプレー…沈(。-人-。)


という事でお次はリークリペア。

(  ^ω^ )この辺だな!よーし!

リークリペアは気温が低いせいかなんだかゼリーみたいな感じでブチュブチュっと出てきます。これも何度か重ね塗りします。

気温が低いと中々乾燥しないのでヒートガンを出力弱めにして軽く温めながら作業を行いました。




結果は…





( ; ^ω ^ )どうなんだろうこれ?

リークリペアの樹脂がオイルを塞き止めてくれるような感じでタラタラはしなくなりましたが、根本的な解決にはなっていないような…?

やはりリークリペアは応急措置として使う物なんでしょうね。

でもこれでオイル漏れ箇所が特定出来ましたね(*^ω^)

その内クランクケースを開けて平面研磨とガスケットの塗り直しをしなくてはいけません。

T115君を入院させるにはまずSP125君を完成させないとなぁ(; ・`ω・´)ゞ