~バイク時々曇り~keBosuke blog

YAMAHA T115 HONDA SP125の整備、カスタム、ツーリング、商品レビュー、その他雑談等

【SP125】フロントスプロケットを14→15T チェーンを420→428へ交換【ハイギヤード化】

こんばんは(=゚ω゚)ノケボスケです。


なんかたまに無性にカールが食べたくなるんですがもう売ってないんですよね。まぁ僕にはカプリコと言う神のお菓子がありますが(-ω-)あのエアーインチョコの美味しさは異常

そんな僕が子供の頃に親と買い物に行くといつも買ってもらってたのが…






都こんぶ( ^ω^ )




茎ワカメも好きでした。でもウメトラ兄弟は嫌いです。←梅嫌い

SP125 フロントスプロケットを1丁上げてハイギヤード化。それに伴いドライブチェーンも428へサイズ変更

さてさて。前回のリアスプロケットに続き今回はフロントスプロケットの交換です。

これによりSP125の総減速比は以下のようになります。
【R38T/F15T】

1速29.930
2速16.750
3速11.395
4速9.489
5速8.085


ちなみにノーマルの状態
【R41T/F14T】

1速34.598
2速19.362
3速13.172
4速10.968
5速9.346


参考までに旧CB125F(~2020)のノーマルでの総減速比は以下の通りです。

1速30.914
2速18.844
3速14.160
4速11.256
5速9.417

理想はリアを39Tだったんですが、ラインアップに無かったので38Tにしました。


という事で今回購入したのはこちら。

DRC DURAフロントスプロケット15T
(D331-408-15)

エルシノアMT125やXLR250BAJA、XR125Lなんかもこの品番だそうです。

XAMやAFAMはちょっとお高いのでDRCにしました。T115でもDRCのスプロケットを使っていて質は悪く無かったので(-ω-)


純正と比較してみます。

(T。・ω・)SFCの初代ドンキーコングにこんな敵出てきたよね

(-ω-)あばれスピナーだっけ。あれちょっと怖いよね


重さを比較してみます。

まずは純正

88g

続いてDRC

110g

サイズが420から428になり厚みが増す分やはり重くなりますね。小さめのイチゴ1個分重くなります。


それでは取り付けていきましょう。

前回のリアスプロケット交換時にチェーンとチェーンカバーは外していたのでそこは省きます。

サイドカバーのプラスねじとスプロケットカバーのボルト(×2)を外しスプロケットカバーを取ります。

ギアを1速に入れてスプロケット固定ボルト(×2)を外し、フィキシングプレートとスプロケットを外します。

ギアをNに戻し、シャフト回りのグリス汚れ等を拭き取ります。

新しいグリス(モリブデングリス)をシャフトに塗り塗りしていきます。

新しいスプロケットを歯数表記が手前に来るように取り付けます。

フィキシングプレートを嵌めてスプロケットのボルト穴に合わせます。

ギアをもう一度1速に入れ、スプロケット固定ボルト(×2)に中強度のネジロック剤を塗り、ボルトを締めて完了です(締め付けトルクは10N・m)。

スプロケットのサイズが420から428に変わったのでチェーンも新しく428の物を取り付けます。リンク数は純正と同じ118Lで大丈夫です。


( ^o^ )問題です。クリップジョイントはどこにあるでしょう?チチチチチチ…

(T;・ω・)これは難しいぞぉ…!


( ^o^ )あ、ごめんそれ裏だった


(T。▼ω▼)…

( ^o^ )木を隠すなら森の中。つまりそういう事ですよ?


(T。・ω・)どういう事?


( ^o^ )こういう事

(T。=ω=)意味が分からないよ!






420サイズのチェーンとの重さを比較してみます。

420-118L

826g

428-120L

980g

お米1合分くらいデブッチョになります。


心配していたチェーンスライダーとの接触の件は問題無さそうでした。

ただ、やはりチェーンガイドとの接触が懸念されるのでそこは対策をしておきます。


そこで用意したのがこちら。

キタコ アルミスペーサーカラーΦ6用 11×8

チェーンガイドを取り外す事によってスプロケットカバーのボルトが通る部分に隙間が生じるので、そこを埋める為に使います。

ボルトにスペーサーを通してスプロケットカバーを取り付けますが、その際にスペーサーとボルトが落下しやすいので、テープでボルト側に蓋をしながら取り付けるとやり易いです。

後はチェーンの調整と注油をして終了です。

後、リアスプロケットに関してですが、TSRのリアスプロケットはチェーンガードに微妙にチェーンが接触する為、留めてある部分をグラインダー等で削って取り外す必要があります。
なので今回はGRSのリアスプロケットを使用しています。




それでは早速試走しに行ってきましょうヾ(*^ω^)ノ

(T。・ω・)めっちゃ雨降ってるけど…?

(*^ω^)┓そんなの関係ねぇ!


スプロケット取り付け後試走インプレ

1速に入れて走り出してみます。

1速は相変わらず吹け上がりが速く、あまり伸びませんね。ですが純正よりはだいぶマシになりました。
特に良かったのは、2速へ繋げる際の回転数の落ち込み具合が緩やかになった事。割と自然な感じになりました。
下のトルクもそこまで落ちていないので、発進時に気を遣うなんて事も特に無いかと思います。

2速以降は案の定、全体的にモッサリした感じになりました。下のトルクが細くなり、ある程度回す必要が出てきたので必然的にギアチェンジの間隔は広くなります。
良かった点は、やはり同速度での回転数が下がったので5速巡航がだいぶ快適になった事ですね。

一言で言うと
「癖の無いバイクになった」
そんな感じです。
この雨の中ウホー( ゚∀゚)って歓喜の雄叫びをあげながら走ってるおバカさんは恐らく全国で僕だけでしょう(笑)

僕の場合ブリスクプラグでフィーリングが悪化している状態なので、ノーマルプラグだとまた少し違った印象を受けるかも知れませんね。
走行中の変な異音等も無いのでハイギヤード化は無事成功と言っていいでしょう。


(T。・ω・)まだだ!まだ終わらんよ!

(。-ω-)あ、そうだった


はい。メーターの誤差ですね。

結論から言うとメーターに関しては修正必須です。

試しに測ってきたところ、

メーター読みgoogle map
60km65km
50km54~55km

という結果になりました。


(T。●ω●)これはいけませんねぇ…


実際走っていると速いのか遅いのか何だかよく分からなくなってきます(;^o^)

という事で次回はメーター誤差の修正を行います。


またねぇ(*^ω^)ノシ